- しょとう
- I
しょとう【初冬】(1)冬のはじめ。 はつふゆ。 ﹝季﹞冬。
「~を思わせる寒さ」
(2)陰暦一〇月の異名。 孟冬。IIしょとう【初唐】中国文学史上, 唐代を四分した第一期。 唐の初めから睿宗(エイソウ)の大極までの約百年間(618-712)。 文運の復興期で, 陳子昂(チンスゴウ)らが出た。→ 盛唐→ 中唐→ 晩唐IIIしょとう【初等】最初の等級。 初級。IVしょとう【初頭】ある期間や年代のはじめ。V「二〇世紀~の事件」
しょとう【所当】(1)中世, 官または領主に納付する物品や雑役。「年貢~」
(2)相応すること。 相当すること。VI「~の罪科おこなはれん上は/平家2」
しょとう【書刀】紙を切る小刀。 ペーパー-ナイフ。VIIしょとう【書套】書物の覆い。 書帙(シヨチツ)。VIIIしょとう【蔗糖】〔「しゃとう(蔗糖)」の慣用読み〕二糖類の一。 サトウキビやテンサイから抽出して精製した甘味の強い無色の結晶。 ブドウ糖と果糖とが脱水縮合したもの。 化学式 C12H22O11 食用とするほか, カラメルや糖炭(吸着剤)の原料などに用いる。 砂糖。 スクロース。 サッカロース。〔自然科学では「ショ糖」と書く〕IXしょとう【諸島】多くの島々。 一定区域内に散在する二つ以上の島の集まり。X「奄美~」
しょとう【諸等】種々の等級。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.